この記事では、スト6の入力遅延の軽減方法について書いています。
「スト6の入力遅延が気になるけど、どうすれば軽減できるの?」「PS5やPS4、Switch2で遅延を減らす方法はある?」と悩んでいる人はいませんか?
ストリートファイター6(スト6)は1フレーム(1/60秒)の差が勝敗を分ける格闘ゲームなので、入力遅延はできるだけ少なくしたいですよね。
そこで今回は、スト6の入力遅延を軽減する方法をプラットフォーム別にわかりやすくまとめました。
PC・PS5・PS4・Switch2それぞれの特徴と対策を紹介するので、自分の環境に合った方法をチェックしてみてくださいね♪
そもそもスト6の入力遅延とは?
入力遅延とは、コントローラーやアケコンのボタンを押してから画面上にその操作が反映されるまでの時間のことです。
対空がギリギリ間に合わない、ドライブインパクトの返しが間に合わない…。こうした「あと少し」の差は、実は遅延環境が原因かもしれません。
入力遅延の発生原因は主に以下の3つです。
- ハード(PC・PS5・PS4・Switch2)の処理性能:ハードのスペックが高いほど処理が速く、遅延が少なくなります
- モニターのリフレッシュレート:60Hzよりも120Hz・240Hzのほうが画面更新が速いため、遅延が減少します
- コントローラーの接続方式:無線より有線のほうが入力が安定し、遅延が少なくなります
ちなみに、有志による検証データでは、最適環境(PC+240Hzモニター)で平均約2.8フレームの入力遅延、最悪環境(PS4+60Hzモニター)で約4.5フレームの入力遅延と、1フレーム以上の差があることがわかっています。
【全プラットフォーム共通】スト6の入力遅延を軽減する基本設定
まずはPC・PS5・PS4・Switch2すべてに共通する入力遅延の軽減方法を紹介します。
「入力遅延の軽減」をONにする
スト6には「入力遅延の軽減」という設定項目が用意されています。
デフォルトではOFFになっている場合があるので、必ず確認しておきましょう。
ただし、この設定はPCとコンソール(PS5・PS4)で挙動が異なります。
- PC版:入力遅延を低減する独自の処理が有効になる(垂直同期には影響しない)
- PS5・PS4版:垂直同期がOFFになる仕組みのため、画面にティアリング(映像の裂け)が発生する場合がある
- Switch2版:現時点では「入力遅延の軽減」の設定項目自体が見当たらないという報告あり
PS5・PS4で「入力遅延の軽減」をONにしたときに映像が乱れるのが気になる場合は、モニターやコントローラーの改善で遅延対策するのがおすすめです。
コントローラーは有線接続にする
無線コントローラーは電波のやり取りが発生する分、どうしても遅延が生じやすくなります。
アケコンやレバーレスコントローラーを使っている人は基本的に有線なので問題ありませんが、パッドでプレイしている人は要チェックですよ。
モニターのリフレッシュレートを確認する
スト6は対戦時60fps固定のゲームなので「60Hzモニターで十分でしょ?」と思いがちですが、実は120Hz以上のモニターを使うだけで入力遅延が軽減されることがわかっています。
これはゲームのフレームレートとモニターのリフレッシュレートが異なる仕組みで動いているためで、前作スト5の頃から知られている現象です。
- 最低でも120Hz以上のゲーミングモニターがおすすめ
- 予算に余裕があれば144Hzや240Hzだとさらに遅延が少なくなる
- テレビでプレイする場合は必ず「ゲームモード」に切り替える
テレビは映像を綺麗にする処理が入っているため、ゲーミングモニターと比べて遅延が大きくなります。テレビの「ゲームモード」をONにするだけでもかなり改善されるので、テレビ派の人は忘れずに設定しておきましょう。
【PC版】スト6の入力遅延を軽減する方法
PC版はすべてのプラットフォームの中で最も入力遅延が少ない環境を構築できるのが最大のメリットです。
PC版ならではの遅延軽減ポイントをまとめました。
PC版のおすすめグラフィック設定
PC版で遅延を最小限にするためのゲーム内設定は以下の通りです。
| 設定項目 | おすすめ設定 | 補足 |
|---|---|---|
| 入力遅延の軽減 | ON | 必ずONにする(最重要) |
| ウインドウモード | ボーダレスウインドウ | フルスクリーンでもOK |
| Vsync(垂直同期) | OFF | 環境によるが上級者はOFF推奨 |
| Max Frame Rate | 最大値 | 数値が大きいほど遅延軽減効果あり |
| モーションブラー | OFF | 相手の動きを見やすくするためにもOFF推奨 |
| 背景表示物の数 | 少ない | 処理を軽くして安定させる |
なお、高リフレッシュレートモニターの恩恵を最大限に受けるためには、GPU性能にも余裕が必要です。RTX4060以上のスペックがあれば安心ですね。
NVIDIAコントロールパネルの設定
NVIDIA製グラフィックボードを使っている場合は、NVIDIAコントロールパネルからも遅延対策ができます。
- 「電源管理モード」を「パフォーマンス最大化を優先」に変更
- 「低遅延モード」を「ウルトラ」に設定
- 「シェーダーキャッシュサイズ」を「無制限」に変更
これらの設定を行うだけでも体感できるレベルで遅延が改善することがありますよ。
【PS5版】スト6の入力遅延を軽減する方法
PS5版のスト6はPC版と比べて約1フレーム程度の遅延差があると言われていますが、しっかり設定を見直せば快適にプレイできるレベルです。
PS5版の遅延軽減ポイント
さらに、PS5版の「入力遅延の軽減」をONにした場合の挙動は以下のようになります。
| モニター環境 | 「入力遅延の軽減」ONの効果 |
|---|---|
| 60Hzモニター | 垂直同期がOFFになる(ティアリング発生の可能性あり) |
| 120Hz対応モニター | 120Hz+垂直同期有効で動作(ティアリングなし) |
| 120Hz+VRR対応モニター | 120Hz+VRR同期で最も遅延が少ない(おすすめ) |
ちなみに、PS5の純正コントローラー「DualSense」は斜め方向の入力が入りにくいという声もあります。格ゲーに特化したパッド(HORIのファイティングコマンダーOCTAなど)やアケコンへの変更も検討してみてくださいね。
【PS4版】スト6の入力遅延を軽減する方法
正直なところ、PS4版はすべてのプラットフォームの中で最も遅延が大きいのが現状です。
前作スト5のPS4版ではPC版と3フレーム以上の差があったと言われるほど厳しい環境でしたが、スト6ではそこまでの大差はありません。
とはいえ、PC版やPS5版と比べると不利なのは間違いないので、できる限りの対策をしておきましょう。
PS4版でできる遅延対策
- 「入力遅延の軽減」をONにする(ただしティアリングが発生する場合あり)
- テレビではなくゲーミングモニターを使用する(テレビの場合はゲームモード必須)
- コントローラーは有線接続にする
- PS4本体の電源を定期的にリセットしてキャッシュをクリアする
本気でランクを上げたいなら、PS5やPCへの移行を検討するのが正直なところベストな選択肢です。スト6はクロスプログレッション(セーブデータの引き継ぎ)に対応しているので、移行のハードルも低いですよ♪
【Switch2版】スト6の入力遅延について
2025年6月にSwitch2版のスト6が発売されましたが、入力遅延については賛否両論のある状況です。
なお、初代Switch版のスト6は存在しないのでご注意ください(Switch2専用タイトルです)。
Switch2版の遅延の実態
発売直後の検証では、Switch2版には約4フレーム程度の入力遅延があるという報告がありました。
実際にSwitch2版とPC版の両方でプレイしているユーザーからは「MR1800前後で戦績に差はない」「シビアなコンボのタイミングが少し異なる程度」といった感想も出ています。
Switch2版でできる遅延対策
Switch2版には「入力遅延の軽減」の設定項目が見当たらないという報告がありますが、以下の方法で対策可能です。
- TVモード(ドック接続)で外部モニターに出力する場合は低遅延モニターを使用
- Joy-ConではなくProコントローラーを有線接続で使う
- 本格的にやり込むならアケコンやレバーレスの使用も検討
- オンライン対戦はLANアダプターを使って有線接続する
プラットフォーム別の入力遅延比較
ここまで紹介したプラットフォーム別の遅延をまとめると以下の通りです。
| プラットフォーム | 遅延の目安 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| PC(240Hzモニター) | 約2.8フレーム | ★★★★★ |
| PC(144Hzモニター) | 約3.0フレーム | ★★★★★ |
| PS5(120Hz+VRR) | 約3.0フレーム | ★★★★☆ |
| PS5(60Hz) | 約3.8フレーム | ★★★☆☆ |
| Switch2 | 約4.0フレーム | ★★★☆☆ |
| PS4 | 約4.0〜4.5フレーム | ★★☆☆☆ |
※環境や検証条件によって数値は変動します。あくまで目安としてご参考ください。
まとめ
以上、今回はスト6の入力遅延を軽減する方法をプラットフォーム別にまとめて紹介しました。
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
- ゲーム内設定「入力遅延の軽減」をONにする(最重要)
- コントローラーは有線接続にする
- 120Hz以上のゲーミングモニターを使う(テレビはゲームモードに)
- 最小遅延を目指すなら「PC版+240Hzモニター+有線コントローラー」がベスト
- PS5は120Hz+VRR対応モニターを使えばPC版に近い環境を構築できる
- PS4版は遅延が大きめなので、可能であれば他ハードへの移行も検討
- Switch2版は携帯モードでの練習用として割り切るのもアリ
遅延対策をしっかり行えば、対空やドライブインパクトの返しなど「あと1フレーム」の反応が間に合うようになるかもしれません。
快適な環境を整えて、スト6のランクマをもっと楽しんでくださいね♪

