この記事では、格ゲーでキーボード!について書いています。
日本だけでなく、世界中で人気を誇る格闘ゲームですが、馴染みのない人にとっては始めるのに少し勇気がいるジャンルでもありますよね。
特にキーボードマウスを主体でゲームをプレイしてきた人にとっては、コントローラーやレバーレスなど、今まで触れたことのないデバイスについて戸惑ってしまうこともしばしば。
ですが実は、格闘ゲームでのキーボードというのは、隠れた最強デバイスでもあるんです!
とはいえ、あまりキーボードユーザーがいないのも事実なので、どうしていいのか分からない人も多いですよね。
そこで今回は、格闘ゲームでの隠れ強デバイスであるキーボードについて、それを選ぶメリットやデメリット、そしておすすめモデルについて紹介していきます!
個人的おすすめNo.1モデルは『Razer Huntsman V3 Pro Mini』ですね。
このモデルの最大の特徴は、そのコンパクトさです!
60%モデルで、本体の縁ギリギリまでキーが配置されていて、本当にびっくりするくらいコンパクトに抑えられています。
そのため、お膝の上にキーボードを置いてプレイしたい人でも、安心してプレイできるサイズ感ですよ!

キーボードで格ゲーをするのはアリ?メリット・デメリット
キーボードで格ゲーをするメリットとデメリットについて紹介します。
これを読めば格ゲーでキーボードを使いたくなること間違いなしです!
メリット
ボタン配置の自由度が高い
格ゲーでキーボードを使用する最大のメリットは、コントローラーなどと比べて圧倒的にボタン数が多いことです。
しかも、格ゲーとは切っても切り離せない同時押しがとてもやりやすい点も大きなメリットですね。
キーボード自体が同時押しに最適であることもありますし、そもそも同時押ししやすいボタン配置を選ぶことが出来るのも最高に嬉しいポイントです!
疑似レバーレス
実はキーボードでの格ゲープレイは、レバーレスコントローラーとほぼ同じような感覚で操作することが可能です。
レバーやスティックではなく、キーによるデジタル的な入力になるので、ボタンの形が小さいだけのレバーレスだと思うと分かりやすいかもしれません。
しかも、疑似レバーレスとして活用できるのに対して、レバーレスよりも価格が低く、入手もしやすいという嬉しいメリットも併せ持っているので、ぜひ一度試してほしいですね!
デメリット
オフラインや大会では使用不可のケースも!
格ゲーの大会にキーボードでは出場できないこともあります。
何故なら多くの格ゲーイベントや大会では、コンソール用のコントローラーが標準的に使用されますが、キーボードを使用する場合、追加のアダプターや設定が必要になるからです。
そういった点から、キーボードプレイヤーはオフラインの対戦に参加する際に障壁を感じることがありますね・・・。
慣れが必要
格ゲーでキーボードを使用するには、最初はちょっと慣れが必要かなと感じます。
もちろん、初めて格ゲーをプレイするのがキーボードだという人には、そういった慣れは必要ないのですが、コントローラーから移行する人はちょっと時間がかかるかもしれません。
とはいえ、不要なキーが多いことやキー自体が小さいこと以外は、特に困る点がないのも確かなので、慣れるまでにそこまで時間はかからないかと思います。
格ゲーをキーボードでやってるプロは?どんな配置?

実際に格ゲーをキーボードでプレイしているプロや、おすすめの配置などを紹介していきます!
格ゲーをキーボードでプレイしているプロ
オンラインでのプレイは意外と人数の多いキーボードプレイヤーですが、オフラインでの使用が難しいためにプロにはほとんどいないのが現実です。
そんな希少なキーボードプレイヤーとして有名なのは、韓国プレイヤーのLeshar選手ですね。
他にも、DFM所属のストリーマーであるすももさんや、FAV所属のsako選手が、一時期スト6をキーボードでプレイしていたりといった話が有名だと思います。
オフラインでの使用が難しいというだけで、プロ選手がプレイしてみるくらいにはキーボードでのプレイが強いということですね。
おすすめのキー配置
格ゲーをキーボードでプレイする際のおすすめのキー配置を紹介します。
こちらは個人的な意見も多いので、基本的にはこの形を採用しつつ、自分の好みでカスタマイズしていくのがおすすめですね!
*例:スト6でのおすすめキー配置
左手 | |
---|---|
← | A |
↓ | S |
→ | D |
↑ | SPACE |
右手 | |
投げ | Y |
弱 | U |
中 | I |
強 | O |
インパクト | P |
パリィ | H |
アシスト | J |
必殺 | K |
SA | L |
左手の操作は上記を基本として、↑のみ「SPACE」または「W」で好みが分かれるかなと思います。
そして右手の操作に関しては、完全にお好みでキー配置を変更するのがおすすめですね。
上記は簡易的に2列で収めていますが、インパクトを「左shift」に配置したり、指の長さに合わせてアーチ状にキーを配置したりといった方法も効果的です!
格ゲー用キーボードおすすめ5選

ここからは、格ゲー用キーボードのおすすめモデルを5選紹介します!
コンパクトでハイスペック『Razer Huntsman V3 Pro Mini』
配列 | 日本語配列 |
---|---|
レイアウト | 60% |
ゲーマーお馴染みのRazerのゲーミングキーボードです。
もちろん可変アクチュエーションにも対応しており、0.1mm〜4.0mmまで0.1mm刻みでアクチュエーションポイントをカスタム可能です。
特にFPSで注目が高まっているラピッドトリガーですが、思い通りのキー操作がしやすくなる点では、格ゲーにおいても大きなメリットとなってくれますよ。
ラピッドトリガーだから実現できる超高速連打で、敵に差をつけて有利に戦いましょう!

テンキーレスが良いなら『Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless』
配列 | 日本語配列 |
---|---|
レイアウト | テンキーレス |
コンパクトなサイズがいいけど、60%は普段使いしにくい・・・という人にはコチラ、Razer Huntsman V3 Proのテンキーレスモデルです!
個人的に、60%はゲームをプレイするだけならかなり使いやすいのですが、普段使いも考えるとテンキーレスの方が便利だなという感じですね。
これらは完全に個人の好みなので、自分の好きなレイアウトを選んでみてください!

独特の打ち心地『REALFORCE GX1 X1UC13』
配列 | 日本語配列 |
---|---|
レイアウト | テンキーレス |
REALFORCEの、押し心地が気持ちいいゲーミングキーボード!
また、キーのオン位置を30段階(0.1mm~3.0mm)に調節できるAPC機能が大きく進化し、専用アプリケーションでキーごとに個別設定が可能!
つまり、精密にタッチしたいキーと瞬時に押したいキー、それぞれ異なるアクチュエーションポイントを割り当てることができるのです。
押し心地もキー性能も抜群なので、格ゲー以外にも楽しめるキーボードですよ!

根強い人気『Wooting 60 HE』
配列 | 英語配列 |
---|---|
レイアウト | 60% |
世界で初めてラピッドトリガー機能に対応したキーボードとして登場して以来、根強い人気のあるキーボードですね。
また、ケースを含め全てがカスタマイズ可能なので、完全なオリジナルキーボードにすることも可能ですよ。
しかも60%とかなりのコンパクトさを誇っているので、お膝に載せてプレイしたい人にもぴったりのサイズ感です!

価格で選ぶなら『Logicool G213r』
配列 | 日本語配列 |
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レイアウト | フルサイズ |
ゲーマーなら知らない人はいないLogicoolのゲーミングキーボードですね。
このモデルの特徴は、何よりも安いこと!
1万円以下でこの性能のゲーミングキーボードが手に入るのは、非常にコスパが良いです。
しかも、キースイッチにメンブレン方式を採用しているので、メカニカルキーボードと比較して静音性が高いのも嬉しいポイントですね。
コスパ的にも、とりあえず一度キーボードを試してみたいという人には特におすすめしたいモデルですよ!

まとめ
今回は、格闘ゲームでの隠れ強デバイスであるキーボードについて、それを選ぶメリットやデメリット、そしておすすめモデルについて紹介してきました。
格ゲーではレバーレスなどが有名ですが、実は意外と使用している人がいるキーボード。
オフラインでの使用が難しいこと以外に、特にデメリットらしいデメリットがないキーボードなので、オンラインで楽しむ分にはむしろメリットしかありません!
そんなメリットありまくりのキーボードを格ゲーで使用して、快適で楽しい格ゲーライフを楽しみましょう!