この記事では、透明キーボードのおすすめについて書いています。
「スケルトンデザイン」とも呼ばれる、透明なキーボード。
キーキャップやプレート部分が透けていて、RGBが映える見た目も華やかなキーボードは、ゲーム好きな人には人気が高いですよね。
とはいえ、透明キーボードにも、全面がディスプレイになる光るタイプがあったり、軸やキー配列の違いなどでも種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう人もしばしば。
そこで今回は、透明キーボードについて、その選び方やおすすめのモデルなどを紹介していきます!
個人的おすすめNo.1モデルは『YUNZII X75 PRO』ですね。
シンプルイズベストを体現したかのようなすっきりとしたデザインで、ライティングしなければ職場でも使えてしまうほど落ち着いた印象のモデルです。
ですが、透明なキーキャップのおかげでRGBの視認性がとても高いので、ひとたびライティングしてしまえばテンションの上がるキーボードに早変わり!
しかも、ホットスワップにも対応しているので、自分好みのスイッチに交換も可能という頼もしさもありますよ。
透明キーボードの選び方

まずは、透明キーボードの選び方について解説します!
スイッチの種類で選ぶ
キーボードのスイッチには複数の種類が存在し、それぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれの特徴を下記表にまとめてみたので、参考にしてみてください!
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| メカニカル | ・キーの交換が可能 ・キーのカスタマイズが可能 | ・好みの当たり外れが大きい |
| 静電容量無接点 | ・耐久力に優れる ・チャタリングが発生しない | ・打鍵感が軽い ・価格が高い |
| 磁気検知 | ・アクチュエーションポイントを細かく設定できる | ・周囲の環境の影響を受ける |
キー配列で選ぶ
キーボードには、日本語配列のものと英語配列のものがあります。
これらはキーの配列が異なるので、普段日本語配列のものを使っていた人が、急に英語配列のものを使うとかなり使いづらい可能性が高いです。
しかも、違う配列のキーボードに慣れるまでには少し時間がかかるので、その時間を加味して購入を検討してください。
接続方式で選ぶ
ゲーミングキーボードの接続方式には無線タイプと有線タイプがあります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、自分の環境にあったタイプを選ぶのが良いですね。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 無線タイプ | ・コードが邪魔にならない ・持ち運びがしやすい ・他デバイスと兼任しやすい | ・電池交換や充電が必要 ・遅延が発生しやすい ・有線よりも高価格 ・接続トラブルが起こりがち |
| 有線タイプ | ・低遅延 ・電池交換や充電の必要がない ・無線よりも低価格・種類が豊富 | ・コードが邪魔になる ・持ち運びしにくい |
サイズで選ぶ
キーボードのサイズには、「フルサイズ」「テンキーレス」「コンパクト(大体60%が多い)」の3種類が存在します。
1つ目のフルサイズは、テンキーを含む全てのキーが配置されており、ゲーム用途以外にも使いやすい反面、広いスペースが必要です。
そして2つ目のテンキーレスはフルサイズからテンキーを排除し、3つ目のコンパクトはテンキーを含む余分なキーを排除した、キーの数が少ないキーボードのことを言います。
後半2つは、キーボードのサイズがかなりコンパクトになっているので、狭いスペースで使用できてマウスの可動域が広がりますが、普段使いにはあまり向きません。
それぞれメリットとデメリットがはっきりとしているので、あとは自分の好みやプレイ環境に合わせて選びましょう!
透明キーボードおすすめ8選!ゲーミング・日本語配列など

ここからは、透明キーボードのおすすめモデルを8選紹介します。
ゲーミングキーボードや日本語配列のものなど、さまざまな種類を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
シンプルイズベスト『YUNZII X75 PRO』
| サイズ | テンキーレス |
|---|---|
| 配列 | 英語配列 |
透明デザインと高いカスタマイズ性を備えたワイヤレス対応のメカニカルキーボードです。
しかもホットスワップ対応なので、ゲーム好きな人なら自分好みのスイッチに交換可能という優れものでもあります。
あまり華やか過ぎず、かと言って透明キーボードの良さを殺しきらない良いバランスのキーボードですね!
ゲーミング用なら『YUNZII X71』
| サイズ | 68% |
|---|---|
| 配列 | 英語配列 |
透明キーボードでは珍しい、ゲーミング仕様のキーボードですよ。
またRGBもプログラムが可能で、自分好みに、よりテンションが上がるように設定すれば、楽しいゲームライフを彩ってくれるはず。
透明キーボードできちんとゲーミング仕様なものは少ないので、機会があればぜひ試してみてください!
テンキー有りが良いなら『YUNZII X98』
| サイズ | 98% |
|---|---|
| 配列 | 英語配列 |
テンキー有り、かつゲーミング仕様のかなり珍しい透明キーボードですね。
透明キーボードはテンキーレスのものが多いので、テンキーが必要な人にはぜひおすすめしたいモデルだと言えますよ。
同シリーズの中ではちょっと価格が高めですが、その分満足度も高いので、コスパ的にはそこまで悪くないですよ!
多彩なRGB『OUSEITECH F98pro』
| サイズ | 95% |
|---|---|
| 配列 | 英語配列 |
RGBの表現にこだわりたい人ならコチラのモデル!
1680万色で19種類のRGBモードを搭載しているこのモデルなら、全ての人の好みに合わせたライティングを彩ってくれるはず!
もちろんRGBだけでなく、ゲーミングキーボードとしても十分な性能を持っているので、見た目も機能性も両立したい人には特におすすめですね。
デザイン性◎『GravaStar K1 Lite』
| サイズ | テンキーレス |
|---|---|
| 配列 | 英語配列 |
とにかくデザインにこだわりがある人なら、こちらのモデルはいかがでしょうか。
ホワイト系が好きな人なら幻想的なオーロラを、ブラック系が好きな人なら個性的で目立つ透明ブラックがおすすめ!
使ってるだけでテンションが上がるような、そんな素敵なデザインのキーボードが欲しい人にはベストバイアイテムです。
カスタマイズ性抜群『KiiBoom Phantom 81 V3』
| サイズ | テンキーレス |
|---|---|
| 配列 | 英語配列 |
フルキーホットスワップ対応のカスタマイズ性が高すぎるキーボード!
また、8000mAhの大容量バッテリーと3モード接続により、長時間かつ柔軟な使用が可能なのも嬉しいポイント!
キーボードのカスタマイズが好きな人にも満足してもらえるモデルですよ!
日本語配列なら『HIDISC スケルトン LEDキーボード』
| サイズ | フル |
|---|---|
| 配列 | 日本語配列 |
透明キーボードの中では本当に珍しい、日本語配列のキーボードですよ!
ほとんどのモデルが英語配列の中、サイズがフルとはいえ、滅多にない日本語配列のキーボードは本当に本当に貴重です。
個人的にも英語配列はあまり得意ではないので、こういった日本語配列のキーボードというのはかなり助かりますね。
最終手段『Pulsar Gaming Gears PCMK』
| サイズ | テンキーレス |
|---|---|
| 配列 | 日本語配列 |
自分好みの透明キーボードがどうしても見つからない・・・という人への最終手段!
フルキーホットスワップ可能な日本語配列のテンキーレスキーボードなので、透明キーキャップを採用すれば、自分好みの透明キーボードが完成できちゃいます。
種類はあれど母数自体が少ない透明キーボードなので、どうしても自分好みが見つからないなら、これを機にフルカスタマイズのキーボードを試してみるのも有りかもしれませんね。
まとめ
今回は透明キーボードについて、その選び方やおすすめのモデルなどを紹介してきました。
RGBの映える透明キーボードは、使用しているだけで楽しい気分になれて、ゲーマーじゃなくてもついつい嬉しくなってしまいますよね。
今回紹介した内容を参考にして、見た目も華やかな透明キーボードを選び、ゲームライフもデスクワークも楽しくデスク周りを彩りましょう!

