この記事では、1万円以下のゲーミングマイクについて書いています。
FPSやMMORPGなどをプレイしていると、フレンドと通話しながら楽しんだり、ゲーム内VCで意思疎通を図ったりと、VCを必要とするタイミングが多いですよね。
他にも配信をしたりなどという時にも必要になるマイクですが、PC周辺のデバイスをそろえた後に後回しにしがちな人もしばしば。
中には、「できればマイクにはあまりお金をかけたくない」、「マウスやキーボードにお金を掛けたいからマイクは節約!」という方もいますよね!
そんなアナタのために今回は、あまりマイクにお金をかけたくない人に向けて、1万円以下で購入できる安いゲーミングマイクのおすすめを紹介します。
個人的おすすめNo.1モデルは『HyperX SoloCast』。
プロゲーマーや配信者に大人気の『HyperX Quadcast』の廉価モデルで、音質はそのままに機能をシンプルに抑え、筐体も小さくなっています。
そのため使い勝手がよくコスパに優れていて、高い人気を誇るモデル!
人気ランキングでも常に上位のゲーミングマイクですよ。

安いゲーミングマイクの選び方

まずは、安いゲーミングマイクの選び方について解説します!
マイクの種類で選ぶ
ゲーミングマイクには、主に「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」の2種類があります。
それぞれメリットとデメリットをまとめてみたので、自分の好みに合った方を選んでみてくださいね!
メリット | デメリット | |
---|---|---|
コンデンサーマイク | ・感度が高い ・広い周波数特性を持つ ・クリアで繊細な音を拾える | ・周囲のノイズを拾いやすい |
ダイナミックマイク | ・耐久性が高い ・ノイズ耐性が高い | ・コンデンサーマイクよりも音質に劣る |
個人的には、コンデンサーマイクがおすすめかなと思います!
逆に周りの音をあまりマイクにのせたくない人はダイナミックマイクを選ぶのが良いですね。
指向性で選ぶ
ゲーミングマイクを選ぶ時には、この方向性がかなり重要になってくるので、きちんと確認するようにしましょう!
それぞれの特徴は下記の通りなので、自分の環境に合った指向性を選んでみてください。
単一指向性
単一指向性とは、一方向のみから音声を拾うタイプのマイクで、自分の声のみを録るような実況録音などに適しています。
双指向性
双指向性は、マイクの両側から音声を拾うタイプのマイクです。
対面にいる2人の声を同時に録音できるため、ゲーム配信よりもインタビューや対談などで多く使われていますね。
その特性上音を拾う範囲が狭く、マイクから離れていると録音が難しくなるのが難点でもあります。
全指向性(無指向性)
全指向性(無指向性)のマイクは、周囲のどの方向からも音声を拾えるタイプのマイクです。
接続方法で選ぶ
ゲーミングマイクの接続方法は、主にUSB接続とXLR接続の2種類が存在します。
USB接続は、USBプラグに差し込むだけというお手軽セットアップで使用出来るので、初心者やあまり機械に強くない人でも安心して選ぶことが出来ますね。
逆にXLR接続はプロ仕様の音声機器によく使われており、オーディオインターフェースを経由して接続することになります。
これによって音質を細かく調整できたり、複数のマイクを同時に使えたりと、接続の難易度に見合った恩恵を得られるのがポイントです。
【1万円以下】安いゲーミングマイクおすすめ10選!コスパ最強

ここからは、コスパ最強な1万円以下の安いゲーミングマイクのおすすめモデルを10選紹介します!
音質とコスパの両立『HyperX SoloCast』
指向性 | 単一指向性 |
---|---|
接続方法 | USB |
ゲーマーお馴染みのHyperXのゲーミングマイクです。
人気の高い『HyperX Quadcast』の廉価モデルで、音質はそのままに機能をシンプルに抑え、筐体も小さくなっています。
そのため使い勝手が非常によく、コスパに優れていて、高い人気を誇るモデル!

有名ストリーマーも使用『HyperX QuadCast』
指向性 | 単一指向性/無指向性/ 双指向性/ステレオ |
---|---|
接続方法 | USB |
多くの専門家やプロのストリーマーから高い評価を受けているHyperXのゲーミングマイクです。
しかも4つの指向性に切り替えが可能という破格の機能性を有しているだけでなく、防振・耐衝撃マウントを内蔵しているので、耐久性も高いという優れもの!
今回紹介するゲーミングマイクの中では一番高額ですが、この性能でこの価格は十分コスパが良いなと思ってしまうほどのモデルでもあります!

初めて配信するなら『Logicool G YETI ORB』
指向性 | 単一指向性 |
---|---|
接続方法 | USB |
周辺機器を同じメーカーで揃えやすい、Logicoolのゲーミングマイクです。
さらにアクティブノイズキャンセリング(ANC)も搭載され、マイクで収集したノイズと逆位相の音を生成し、ノイズを打ち消してくれる優れものです。
この特徴のおかげで環境音や定常的なバックグラウンドノイズを効果的に抑えられるので、自分の声だけをピンポイントで配信できますよ!

ソロにもマルチにも対応『JBL QUANTUM STREAM』
指向性 | 単一指向性/無指向性 |
---|---|
接続方法 | USB |
音響機器メーカーで有名なJBLのゲーミングマイクです。
一人で配信する時は単一指向性で、複数人で配信する時は無指向性といったように、マイクの指向性自体を切り替えて使用出来るのはかなり嬉しいポイントですよね。
さらに、音響機器メーカーの名に恥じないこだわり抜かれた音質も魅力的で、プレミアムメタルデザインを採用しているので強度も非常に高いという優れもの!

声にこだわるなら『Razer Seiren V3 Mini』
指向性 | 単一指向性 |
---|---|
接続方法 | USB |
ゲーミングデバイスメーカーとして根強い人気のある、Razerのゲーミングマイク。
例えば特定音域の音だけを強調したり、自分が聞く音とオーディエンスに聞こえる音の音量バランスを別々に調整する機能にいたるまで、かなり細かくカスタマイズできちゃいます。
さらに広い周波数帯域をカバーしているのも嬉しいポイントで、特に高音域を細部まで拾ってくれるのは個人的に推したいポイントでもありますね!

使い勝手抜群『Marantz MPM-1000』
指向性 | 単一指向性 |
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接続方法 | XLR |
音響機器ブランドであるMarantzのゲーミングマイクです。
レコーディングスタジオ品質で、コストパフォーマンスの高いコンデンサーマイクでもあります。
また、Marantzはアメリカ生まれのブランドではありますが、日本支社では日本人スタッフによる購入前後のきめ細かいサポートを受けられるので、初心者の人も安心です!

圧倒的なコスパ『Behringer XM8500』
指向性 | 単一指向性 |
---|---|
接続方法 | XLR |
ドイツの音響メーカーであるBehringerが手がけるダイナミックマイクです。
クリアな音質をボイスチャットや配信に乗せられるので、配信メインの人にはかなりおすすめなマイクですね。
そして何より、とにかくお手頃価格なので、配信頻度が高くてマイクの交換が早い人でも最高にコスパがいいのが嬉しいポイントです!

見た目も華やか『FIFINE AmpliGame A6T』
指向性 | 単一指向性 |
---|---|
接続方法 | USB |
中国の音響機器メーカーであるFIFINEのゲーミングマイクです。
顔出しで配信やゲーム実況をしている人には特におすすめで、見た目の華やかさだけでなく、自由に角度や高さを調整できるアームスタンドが付帯しているのも嬉しいポイント!
また、ワンタップでミュートを切り替えられて、ミュートすると消灯するのでひと目でわかるのもありがたいですよね。
たまにある、ミュートをし忘れてプライベートな話を配信にのせてしまった・・・なんてことも起こりにくいです!

入門編におすすめ『SONY ECM-PCV80U』
指向性 | 単一指向性 |
---|---|
接続方法 | USB |
日本のグローバル企業であるSONYのコンデンサーマイクです。
このマイク最大の魅力はコスパ最強という点ですね!
音質も十分な性能なので、とにかく安く質の良いマイクが欲しい方や初めてマイクを買う方の入門編におすすめのマイクです!

ゲームストリーマに最適『MAONO DM30』
指向性 | 単一指向性 |
---|---|
接続方法 | USB |
コストパフォーマンスに優れたオーディオブランド、Maonoのゲーミングマイクです。
また、専用ソフトウェアで音量やゲーミングカラーのカスタマイズまでできるので、まさにゲームストリーマに最適なゲーミングマイクだと言えます!
その日の気分でカラーをカスタマイズして、新鮮な気分で配信を楽しめるのは良いですよね。

まとめ
今回は、あまりマイクにお金をかけたくない人に向けて、1万円以下で購入できる安いゲーミングマイクについて解説してきました。
ついつい周辺デバイスにお金をかけすぎてマイクにまで手が回らない・・・なんてことになる人も多い中、1万円以下で性能の良いマイクを見繕えたら嬉しいですよね。
今回紹介した内容を参考にして、コスパ最強なゲーミングマイクを選び、今まで以上に快適なVCや配信を楽しんでみてください!