この記事では、PS4で使える格ゲー用コントローラーについて書いています。
ストリートファイター6(スト6)が発売されて以来、格ゲーはかなり盛り上がりを見せていますよね。
加えて、人気配信者が多数参加する大会も積極的に開催されるようになったため、大会を見て格ゲーに興味を持った方もいるのではないでしょうか?
しかし、いざ格ゲーを始めようとデバイスを考えた時、コントローラーの種類が多すぎて困ってしまう人も多いはず・・・。
そんな人に向けて、今回は馴染みのあるPS4でも使える格ゲー用のコントローラーのおすすめを紹介していきます!
1番おすすめなのは『ホリ ファイティングコマンダー』。
前面に6ボタンを配置し、右スティックを廃止しているという、完全に格ゲーのためだけに作られたパッドだと言っても過言ではありません。
格ゲーのためだけにパッドを選ぶのならホリ ファイティングコマンダーがおすすめ♪

PS4で使える格ゲー用コントローラーの選び方

PS4で使える格ゲー用コントローラーの選び方について解説します!
デバイスの種類
格ゲー用のコントローラーといえば、大きく分けて3種類のコントローラーが存在しています。
分かりやすく簡単な表にまとめてみましたので、自分の環境に合ったデバイスの種類を見つけてみてください!
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ゲームパッド | ・モダン操作で使いやすい ・入手が簡単 ・価格が安い ・他のゲームジャンルでも使用可能 | ・クラシック操作で使いにくい ・コマンド入力が難しい ・長期の使用が難しい |
アケコン | ・ゲームセンターと同じ操作感 ・コマンド入力がしやすい ・カスタマイズが可能 ・格ゲーへの満足感を得られやすい ・修理可能なものは長期使用が可能 | ・価格が高い ・デバイスのサイズが大きい ・操作音が大きい |
レバーレスコントローラー | ・コマンドの入力精度が高い ・操作入力が速い | ・価格がとても高い ・操作音が大きい ・慣れるまでに時間がかかる |
とりあえず格ゲーを始めてみたいという初心者の方は、まずはゲームパッドから始めるのがおすすめですね!
そして操作に段々と慣れてきて、ゲームパッドで物足りなくなってきたらアケコンを使ってみてください。
そしてさらにコマンドの精度を高めたいやり込み勢は、レバーレスコントローラーを試してみましょう。
とことん格ゲーを極めたい人にはうってつけのコントローラーです!

接続方法で選ぶ
コントローラーの種類によっては有線のものと無線のものがあります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、自分の環境に合ったものを選ぶのが良いです!
有線 | 無線 | |
---|---|---|
メリット | ・通信が安定している ・充電が不要 | ・ディスプレイとの距離が関係ない ・コードがないので操作が快適 |
デメリット | ・断線の可能性がある ・コードが邪魔になる | ・充電が必要 ・通信が不安定 |
個人的にはコードを邪魔に感じてしまうタイプなので無線が好きなのですが、かと言って格ゲーにおいて遅延は最大の敵・・・。
そうやって迷ってしまった時は、操作のしやすさと勝負での有利のどちらを選ぶのかを考えて決めるのがいいですよ。
ボタン数や配置の仕方
格闘ゲームをする上で、コントローラーのボタン数や配置の仕方というのは、かなり操作性に関わってくる重要な要素でもあります。
ボタン数が多ければ、複数ボタンを押すのではなく1つのボタンで1アクションを起こせる動作が増えるので、誤入力の確率も格段に下がりますよね。
そしてそのボタンの配置の仕方も重要で、ボタン同士の間隔が近いと誤入力の原因にもなりますが、逆に手の小さい人でも操作がしやすいというメリットにもなります。
他にもゲームパッドには背面ボタンがあるタイプや前面に全てのボタンを配置しているタイプがあり、それぞれかなり操作性が異なっているのです。
そのためストレスなくゲームを楽しむためには、自分の好みに合ったボタン配置のコントローラーを選ぶようにしましょう!
スティックやボタンの反応速度
格闘ゲームをするためのコントローラーを選ぶなら、反応速度の違いがとても重要になってきます!
何故ならこの反応速度の違いは、スティックや十字キーで行うコマンド入力の成功率に大きく関わってくるからです。
そうならないためには自分に合った感度を知る必要がありますが、購入前にはコントローラーの感度なんて分かりませんよね。
そのためコントローラーを購入する際には、スティックやボタンの感度調整ができるモデルを選ぶのがおすすめです!
その他機能
コントローラーには、モデルによって様々な機能を搭載しているものがあります。
位置ズレが起きると、中心を捉えられないせいでドリフトが発生したり、スティックを動かすたびに摩擦が生じたりと、コントローラーの寿命を縮めてしまうこともしばしば。
しかしこの機能があれば位置ズレが発生しにくくなり、スティックの摩耗も軽減されるので、より耐久性が高く精密な操作も可能になります!
他にも、トリガーボタンの入力から反応までの深さを物理的に調整することができるトリガーストップという機能も人気が高いです。
そのコントローラーにどんな機能が搭載されているのか、しっかりと確認することが大切ですよ!
PS4で使える格ゲー用コントローラーおすすめ8選

ここからは、PS4で使える格ゲー用コントローラーのおすすめモデルを8選紹介します!
おすすめNo.1『ホリ ファイティングコマンダー』
接続方式 | 有線 |
---|---|
重量 | 230g(ケーブル込) |
ボタン数 | 前面6ボタン |
格闘ゲームをしている人には馴染みの深いHORIのゲームパッドです。
入力感度やボタンの割り当ての変更も可能で、専用のアプリを使ってかなり細かく自分好みにカスタマイズできるのが最大の魅力です!
ただし本製品は右スティックが無いので、格闘ゲーム以外には不向きになっている点には注意してください。
しかし、格闘ゲーム用のゲームパッドを求めている人には本当におすすめのコントローラーなので、ぜひ一度試してみてください!

高すぎるカスタマイズ性『Victrix Pro BFG』
接続方式 | 有線・無線 |
---|---|
重量 | 298g |
ボタン数 | 6ボタンの配置が自由 |
Victrixがe-sportsのために0から設計したゲームパッドです。
例えば前面に6ボタン配置もできますし、前面4ボタン+スティックなどにも変更可能なんです。
そのため格闘ゲームと他のジャンルのゲームでの使い分けもでき、スト6内でもモダンとクラシックでボタン配置を使い分けできます!
さらに十字キーの形状を指への負担の少ない四角形に変更もできるので、長時間のプレイをしても指を痛めにくいという嬉しいメリットがあります。
カスタマイズ性に優れたコントローラーが欲しい人には特におすすめですが、自由度が高すぎて他のコントローラーに戻れなくなるので注意してください!

衰えない人気『DUALSHOCK 4』
接続方式 | 無線 |
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重量 | 218g |
ボタン数 | 背面なし |
PS4用に設計されたソニー純正のパッドコントローラーです。
どんなジャンルのゲームにも対応できる万能なゲームパッドなので、汎用性の高いゲームパッドが欲しい人にはぴったりですよ!
しかも、発売からかなりの年月が過ぎたのにもかかわらず、海外のNuckleDu選手やPunk選手が使用しているほどなので、その人気の根強さが伺えますよね。

初心者から上級者まで『ファイティングスティックα』
サイズ(幅×奥行×高さ) | 410mm×300mm×120mm |
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重量 | 2.7kg |
天板デザイン | 付け替え可能 |
格闘ゲームをしている人で知らない人はいないHORIのアケコンです。
専用のアプリを使えば各種機能を自分好みに合わせてカスタマイズもできますし、天板のデザインを自分で決めることができるのもかなり嬉しいですよね。
スト6バージョンも発売されており、底面には安定性の高い滑り止めマットが採用されていて、天板のデザインもスト6仕様です。

アケコンの導入編におすすめ『Qanba Drone2』
サイズ(幅×奥行×高さ) | 356mmx221mmx116mm |
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重量 | 1.25kg |
天板デザイン | 付け替え不可 |
Qanba Droneは、プロゲーマーにも使用者の多いQanba Obsidianと同じメーカーが製作しているアケコンです。
Qanba Obsidianよりも44%の小型化と58%の軽量化を実現しており、他のアケコンと比べても小さく軽いので、非常に持ち運びしやすいです。
小型ではありますがアケコンの基本的なレイアウトと遜色はなく、比較的安価に入手出来るので、アケコンを初めて使う人の導入編には最適だと言えます!

プロも愛用『Razer Panthera EVO』
サイズ(幅×奥行×高さ) | 380mmx260mmx121mm |
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重量 | 2.1kg |
天板デザイン | 付け替え可能 |
格闘ゲームのプロシーンでお馴染みのアケコンで、先述したQanba Obsidianと並んで二大巨塔と言われています。
このスイッチは耐久性にも優れており、最大3,000万回のボタンヒットに対応しています。
さらに本製品は天板のデザインを自分好みに自由にカスタマイズ出来るので、見た目でも楽しめるユニークなアケコンになっています!

知名度No.1『HitBOX』
サイズ(幅×奥行×高さ) | 405mmx175mmx60mm |
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重量 | 2.0kg |
天板デザイン | 付け替え不可 |
レバーレスコントローラーの中で最も知名度の高いコントローラーです。
有名なプロ選手であるウメハラ選手やときど選手が使用しているので、名前だけは知っているという人も多いかもしれませんね。
またカスタマイズ性にも優れておりボタンの増設が可能なので、自分好みのレバーレスコントローラーを作り上げたい人にもおすすめです。
レバーレスコントローラーで選ぶなら、HitBOX一択と言っても過言ではないほどの性能と人気を有しています!
レバーレスコントローラー導入編におすすめ『Haute42』
サイズ(幅×奥行×高さ) | 196mmx125mmx16mm |
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重量 | 930g |
天板デザイン | 付け替え不可 |
中国のメーカーHaute製のレバーレスコントローラーです。
そして本製品の最大の特徴はその価格の安さであり、価格の高いレバーレスコントローラーの中でも破格の安さと言えるでしょう。
試しにレバーレスコントローラーを使ってみたいという人の導入編には特におすすめなコントローラーです!

まとめ
今回は、馴染みのあるPS4でも使える格ゲー用のコントローラーについて、その選び方やおすすめのモデルなどを紹介しました。
アケコンやレバーレスの使用者が多いかと思われがちな格ゲーですが、プロの中でも意外とゲームパッドを使用している人が多かったりするんですよ。
なので、これから格ゲーを始めようという人も、馴染みのあるPS4で使えるコントローラーから初めて見るのも良いのではないでしょうか。
今回紹介した内容を参考にして、PS4で使える格ゲー用コントローラーで快適な格ゲーライフを楽しんでみてください!
