この記事では、開放型ゲーミングイヤホンのおすすめについて書いています。
ゲーミングイヤホンを選ぶ上で、イヤホンの形を気にしたことはありますか?
実はイヤホンには大きく分けて2種類の形が存在していて、それぞれ異なる特徴があるのです。
その特徴を知っていれば、自分に合ったゲーミングイヤホンを見つけられるはずなので、ぜひ確認してみてください!
今回はそんなゲーミングイヤホンの形の内の1つ、「開放型(インナーイヤー型)」のイヤホンについて解説していきます。
開放型ゲーミングイヤホンのおすすめが気になる方は是非チェックしてくださいね!
個人的おすすめNo.1モデルは『final VR3000』ですね。
硬めの音でメリハリがしっかりとしているので、複数の音が同時に鳴ってもしっかりと聞き分けることができる優れものです。
そしてなによりも、空間表現にこだわって作られているので、定位感に優れていて音の方向(足音など)がとても分かりやすいのが魅力!

開放型ゲーミングイヤホンの選び方

まずは、開放型ゲーミングイヤホンの選び方について解説していきます!
接続方法で選ぶ
イヤホンには有線と無線の2種類のタイプが存在します。
それぞれメリットとデメリットをまとめてみたので、自分の環境に合った方を選んでみてください!
メリット | デメリット | |
---|---|---|
有線タイプ | ・高音質 ・接続が安定している ・無線よりも安価なものが多い | ・コードが邪魔になる ・断線の可能性がある |
無線タイプ | ・コードが邪魔にならない ・断線の可能性がない ・離席の際に取り外す必要がない | ・接続が不安定・充電が必要 ・高性能は高価格 |
ですが最近では有線タイプに負けない性能を持つ無線タイプも存在するので、価格を気にしないのであればそちらを選択するのもありですね。
マイクの有無で選ぶ
イヤホンの中にはマイクが付属しているものもあり、ゲーム中にDiscordやゲーム内ボイスチャットを使う時に活用できます。
もちろんマイクを別に用意する人も多いですが、あまりVCの頻度が高くない人にとっては、わざわざマイクを用意するのも億劫だと感じる人もいますよね。
そういった人にとっては、イヤホンに付属しているマイクを使用出来るのはかなり便利です。
なので、自分の環境的にマイクが必要だと思う人は、マイク付きのイヤホンを選んでみるのもアリかなと思います!
定位感が優れているものを選ぶ
これについては少々ゲームジャンルが限定的になってしまうのですが…FPS系を好んでプレイする人なら、定位感が優れているものを選ぶのがおすすめです!
何故なら、どれだけ繊細に音を拾えるイヤホンであっても、どの方向から聞こえたのか、どれくらいの距離があるのかが分からなければ、その情報を活かすことができないからです。
聞こえていたのに対応できなかった、というのが一番悔しいですよね。
そういったことがないように、イヤホンを選ぶ際にはこの定位感が優れたものを選ぶ必要があります。
しかし定位感が優れているかどうかは、商品のレビューや実際に使用したストリーマーやプロたちの評価でしか判断できないのが難点です。
音域で選ぶ
イヤホンは、受け取った音声信号をドライバーによって空気の振動に変換して再生していますが、このドライバーの種類によって得意な表現音域が異なってきます。
同じ音楽でも、イヤホンごとに聞こえ方が違うなと感じたことはありませんか?
それは音質の良さの違いだけでなく、ドライバーの種類が違うためだったのかもしれません。
それほど大きな差が出る問題なので、大事な音を聞き取りやすいドライバーの種類を見つけるのが非常に重要だと言えます。
ドライバーの種類としては「バランスド・アーマチュア型(BA型)」「ハイブリッド型」が中~高音域の表現が得意ですね。
他にも音ゲーをメインでプレイする人なら、リズムは低音、タップ音、ボーカルは中高音で表現されるので、それらが綺麗に聞こえるイヤホンがおすすめだと言えます。
開放型ゲーミングイヤホンおすすめ6選

ここからは、開放型ゲーミングイヤホンのおすすめモデルを6選紹介します!
音の空間性を重視するなら『final VR3000 for Gaming』
接続方法 | 有線 |
---|---|
マイクの有無 | 有 |
ケーブルの長さ | 1.2m |
イヤホン・ヘッドホンの日本ブランドである「final」のイヤホンですね。
そしてなによりも、空間表現にこだわって作られているので、定位感に優れていて音の方向がとても分かりやすい!
音の方向感を重視したい人には特におすすめなので、ぜひ試してみてください!

価格を気にせず高性能を求めるなら『audio-technica ATH-E70』
接続方法 | 有線 |
---|---|
マイクの有無 | 無 |
ケーブルの長さ | 1.6m |
日本のブランドとして有名な「オーディオテクニカ」の高性能イヤホン!
また定位感にも優れており、音の方向や距離が手に取るように分かりますよ。
さらに低~高音の全てにも対応しているので、高価格に見合う高音質を実現している優れもの!
価格を気にせずに性能だけを追求したい人は、このイヤホンを購入すれば間違いなしです!

遮音性を求める人は『Bose QuietComfort 20』
接続方法 | 有線 |
---|---|
マイクの有無 | 有 |
ケーブルの長さ | 1.3m |
音響機器メーカー「Bose」の製品で、騒音対策に使用されるほど周囲の音を遮断するノイズキャンセリング機能がとても優秀です。
さらにこの機能はオンオフが可能なので、オフにすれば周囲の音を聞くこともできます。
周囲の音を気にせずにゲームに集中したい人はぜひ試してみてください!

コスパ最強で初心者におすすめな『HyperX Cloud Earbuds』
接続方法 | 有線 |
---|---|
マイクの有無 | 多機能ボタン付きインラインマイク |
ケーブルの長さ | 1.2m |
ゲーマーにはお馴染みの「HyperX」シリーズ。
まぁ高価格のイヤホンに比べると音質は劣りますが、価格に見合った音質のクオリティはクリアしていますし、音の聞き分けには優れているので、十分な性能だと言えます。
また多機能なインラインマイクが搭載されているので、このイヤホンだけでVCも可能!
価格と性能のバランスが絶妙なので、コスパを気にする人にも満足してもらえるはずです

低音◎な高音質『Razer Hammerhead Pro V2』
接続方法 | 有線 |
---|---|
マイクの有無 | 有 |
ケーブルの長さ | 1.3m |
ゲーマーお馴染みのRazerのイヤホンです。
もちろん音質も定位感もバッチリなので、FPS系ゲームだけでなく色々なゲームジャンルに対応できる優れものでもあります。
性能はもちろんのこと、Razer好きの人にもおすすめなモデルですね!

多機種に対応『Logicool G333』
接続方法 | 有線 |
---|---|
マイクの有無 | 有 |
ケーブルの長さ | 1.2m |
皆さんお馴染みのデバイスメーカー、Logicoolのイヤホンですね。
最大のメリットは、USB Type-C端子と3.5mm端子の2種類の端子接続で多機種に対応している点です。
また音域についても優れていて、高・中音域専用のドライバーと、低音域専用のドライバーを搭載しているので、音の再現性が高いこともポイントですね。
機種と共に、様々なジャンルのゲームに対応しているイヤホンなので、雑食な人ほど恩恵が大きいイヤホンだと言えます!

まとめ
今回は開放型ゲーミングイヤホンについて、その選び方やおすすめのモデルなどを紹介してきました。
ゲーミングイヤホンは、プレイするゲームのジャンルや個人の好みなどで合う合わないが大きく分かれるものです。
せっかく購入したのに、あまり自分の好みに合わなかった…なんてことになるとかなり悲しいので、事前にしっかりと相性を確認しておきたいですよね。
今回紹介した内容を参考にして、自分に合ったゲーミングイヤホンを選び、快適なゲーミングライフを楽しんでみてください!