この記事では、レトロゲームに適した液晶テレビについて書いています。
「テレビでレトロゲームを遊ぼうとしたら、操作が遅れて思うように楽しめない」
「レトロゲームに適した液晶テレビってどう選べばいいんだろう?」
「安くて快適に懐かしの名作を楽しめるテレビが欲しい!
こんなふうに思っていませんか?
せっかくなら当時と同じ感覚で快適にゲームを楽しみたいですよね。
そこで今回はレトロゲームを心の底から楽しむための液晶テレビをご紹介していきます。
おすすめモデルはもちろん、テレビ選びのポイントまでしっかりと解説します。
ぜひあなたにぴったりの液晶テレビを見つける参考にしてみてくださいね。
レトロゲームに適した液晶テレビの選び方

それでは早速、レトロゲームに適した液晶テレビの選び方をご紹介していきます。
失敗しないために押さえておきたいポイントは全部で3つです。
- 入力遅延
- 接続端子
- 画面表示
ちょっとしたコツを押さえるだけで、自分にぴったりのテレビがぐっと見つけやすくなりますよ。
それぞれの詳しい内容をチェックしていきましょう。
入力遅延で選ぶ
レトロゲームを快適に遊ぶうえで、最も意識しておきたいのが「入力遅延」の少なさです。
じつは最近のテレビは、映像をより美しく見せるために、ノイズを減らしたり動きをなめらかにしたりと、高度な映像処理をおこなっています。
この処理に時間がかかるので、どうしてもゲームを遊んだときに反応が遅れちゃうんです。
以下では入力遅延の目安をまとめているので、ぜひ液晶テレビを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
| 入力遅延 | 快適度 | 適しているゲーム |
|---|---|---|
| 15ms以下 | ◎ 非常に快適 | ・格闘ゲーム ・音ゲー |
| 15〜25ms | ◯ 快適 | ・アクション ・シューティング |
| 25〜40ms | △ やや気になる | ・RPG ・アドベンチャー |
| 40ms以上 | ✕ 厳しい | ほとんどのゲームが向かない |
ちなみに入力遅延の少なさを重視したいときは、「ゲームモード」が搭載された液晶テレビを選ぶのがおすすめです。
このようにゲームをするときの快適さに直結するので、入力遅延は必ずチェックしておきましょう。
接続端子で選ぶ
レトロゲームを快適に遊ぶための液晶テレビを選ぶなら、接続端子に注目するのもおすすめです。
そのため、いざ液晶テレビを購入しても接続端子が合わなくて、すぐに繋げられない場合もあるので注意しましょう。
手軽で快適にレトロゲームを遊びたいなら、アナログ端子が付いているかを確認して選んでみるといいですよ。
画面表示で選ぶ
レトロゲームを思いっきり楽しむためには、画面の表示設定も大事なポイントです。
昔のゲームはブラウン管テレビの画面比率である「4:3」に合わせて作られています。
もちろん、今の液晶テレビ(16:9)でもゲームは遊べます。でも、画面いっぱいに映像が表示されるので、映像が横に引き延ばされてしまうのが欠点です。
実際に画面比率ごとの違いを以下で、簡単にまとめているのでぜひチェックしてみてください。
| 表示設定 | 見た目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 4:3表示 | 左右に黒帯 | ゲーム本来の正しい縦横比で表示される | 画面全体は使えない |
| 16:9表示(フル画面) | 画面いっぱい | 画面全体を使える | キャラや背景が横に伸びて見える |
テレビのなかには、リモコンで画面の表示比率を「4:3」に変更できるモデルもあります。
こんな感じに液晶テレビの画面表示を意識しておくと、より快適に楽しくレトロゲームを満喫できること間違いなしですよ。
レトロゲームに適した液晶テレビおすすめ4選

ここからは、実際にレトロゲームに適した液晶テレビのおすすめを4つご紹介します。
入力遅延の少なさはもちろん、コストパフォーマンスにも注目して、最高のモデルを厳選しました。
ぜひあなたにぴったりの1台を探す参考にしてみてください。
東芝|REGZA 19RE1S
| メーカー | 東芝 |
|---|---|
| サイズ | 19インチ |
| 重量 | 4㎏ |
| ゲームモード | ◯ |
| 入出力端子 | ・HDMI×2 ・D端子×1 ・ビデオ入力×2 ・USB×1 |
- 入力遅延が少なくレトロゲームを軽快に楽しめる
- D端子を搭載しているのでPS2やWiiなどもすぐに接続できる
「レトロゲームを楽しく、サクサクと遊びまくりたい!」と思っているなら、『REGZA 19RE1S』をおすすめします。
テレビのなかでも遅延が少ないモデルなので、ゲームの操作と映像の動きのズレがなく、ストレスフリーにプレイを楽しめるからです。
発売から10年以上経っているため中古品が主流にはなりますが、低コストでレトロゲームを楽しみたいならぴったりですよ。
■こんな人におすすめ
- 低遅延でサクサクと快適にゲームを楽しみたい人
- レトロゲーム専用のサブモニターを探している人
遅延が少ない環境で、懐かしの名作たちを思いっきり遊びたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
東芝|REGZA 32V34
| メーカー | 東芝 |
|---|---|
| サイズ | 32インチ |
| 重量 | 4.5㎏ |
| ゲームモード | ◯ |
| 入出力端子 | ・HDMI×2 ・光デジタル ・ビデオ入力×1 ・LAN ・USB×2 |
- 瞬速ゲームモードにより低遅延で軽快にプレイを楽しめる
- YouTubeなどのネット動画をいつでも気軽に視聴できる
「どうせなら新品で、普段使いもできるテレビが欲しい」と考える方には、東芝の『REGZA 32V34』がおすすめです。
さらに、コンポジット端子も付いているため、変換器なしで昔のゲーム機を接続できるのも魅力です。
YouTubeなどのネット動画サービスにも対応しているから、リビングのメインテレビとしても十分に活躍してくれますよ。
■こんな人におすすめ
- 最新環境で楽しくレトロゲームを楽しみたい人
- 新品で安心して使える液晶テレビを探している人
レトロゲーム用はもちろん、日常使いにも便利な1台を探しているなら必見です!
SONY|BRAVIA KDL-24W600A
| メーカー | SONY |
|---|---|
| サイズ | 24インチ |
| 重量 | 4.5㎏ |
| ゲームモード | ◯ |
| 入出力端子 | ・HDMI×2 ・D5×1 ・ビデオ入力×1 ・光デジタル ・LAN ・USB×1 |
- 高性能なゲームモードとD端子でレトロゲームもストレスなく遊べる
- 24インチだから映像が見やすくゲーム専用機にぴったり
「遅延の少なさも大事だけど、性能やサイズのバランスが取れた一台が欲しい」
そんなあなたは、SONYの『BRAVIA KDL-24W600A』を試してみてください。
しかも、D端子が付いているため、高画質なアナログ接続もできちゃいます。
画面サイズが24インチとなっており、部屋に置くにも、サブモニターとして使うにもちょうど良く使い勝手も抜群です。
性能とサイズのバランスはもちろんですが、約1万円で購入できるから安い液晶テレビを探している人にもぴったりですよ。
■こんな人におすすめ
- ゲーム専用にちょうどいいサイズ感の液晶テレビを選びたい人
- コスパに優れた1台を選びたい人
長く愛用できる、コスパ抜群のモデルを探しているなら、『BRAVIA KDL-24W600A』をチェックしてみてはいかがでしょうか?
パナソニック|VIERA TH-L32X5
| メーカー | パナソニック |
|---|---|
| サイズ | 32インチ |
| 重量 | 9.5㎏ |
| ゲームモード | ◯ |
| 入出力端子 | ・HDMI×2 ・D端子×1 ・LAN ・USB×1 ・SDカード |
- D端子を搭載しているからレトロゲーム機を接続しやすい
- IPS液晶パネル採用で斜めから見ても色が変わりにくい
「せっかくなら大きな画面でレトロゲームを楽しみたい」
こんなふうに考えているなら、パナソニックの『VIERA TH-L32X5』がぴったりです。
しかも、IPS液晶パネルを採用しているので、斜めから画面を見ても色が変わりにくくなっています。
とくに友達や家族と一緒にゲームを遊びたい場合でも、角度に関係なくきれいな映像を楽しめること間違いなしです。
なによりも映像のきれいさや、大画面でのプレイにこだわりたい方は必見のモデルですよ。
■こんな人におすすめ
- 32インチの大画面でレトロゲームを楽しみたい人
- 友達や家族と一緒に遊びたいと考えている人
大画面の液晶テレビゲームを楽しみたいなら、ぜひチェックしてみてくださいね!
まとめ
今回は、レトロゲーム向けの液晶テレビをご紹介しました。
快適にレトロゲームを楽しむためのモデル選びで押さえたいポイントは全部で3つです。
- 入力遅延
- 接続端子
- 画面表示
たった3つのコツを押さえるだけで、あなたにぴったりのテレビがぐっと見つけやすくなります。
また、おすすめのレトロゲーム向け液晶テレビも4台ピックアップしました。
どのモデルも低遅延でアナログ接続に対応しているから、いつでも気軽にゲームを遊べるものばかりです。
ぜひ、自分に合った液晶テレビを選んで、最高のレトロゲームライフを満喫してみてくださいね!


