この記事では、ドラクエの最高傑作について書いています。
「ドラクエって結局どれが一番面白いの?」
「名作ばかりって聞くけど、正直“合わない作品”もあるのでは…?」
ドラクエシリーズは、1986年から続く“JRPGの象徴”。
名作揃いですが、実際には「最高傑作」と呼ばれる作品もあれば、人によってはつまらないと感じる作品も確かに存在します。
私自身もドラクエシリーズをいくつも遊んできましたが、振り返ってみると「これは本当に面白い!」と感じる作品には、それぞれに強く惹かれた理由があります。
物語に引き込まれた瞬間だったり、キャラクターたちへの思い入れが深まったり、気がつけば世界の隅々まで歩き回りたくなるほど夢中になったり…
そんな“忘れられない体験”をくれたタイトルを、今回はランキング形式で紹介していきます。
思わず誰かにすすめたくなる“ドラクエの最高傑作” と初めての人にはちょっと難しい“おすすめしづらい作品” の2つに分けて紹介するので、あなたに合う(合わない)ドラクエが丸わかりです!
ドラクエの最高傑作はどれ?面白いランキング!

ドラクエには“名作”と呼ばれる作品が多く存在しますが、その中でも特にプレイヤーの心を掴み、シリーズの歴史を語るうえで外せない作品があります。
ここでは、実際にプレイして「これは間違いなく面白い」と胸を張って言えるタイトルだけを厳選しました。
ストーリー・世界観・操作感…どれも強く印象に刻まれた作品ばかりです!
第5位:ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち
| 価格(税込み) FC/PS/DS | 12,000円/7,999円/2,862円 |
|---|---|
| 対応プラットフォーム | FC・PS・DS |
| 発売日 | 1990年2月11日 |
仲間それぞれの物語を追う【ドラゴンクエストⅣ】。
特に印象に残ったのは、第2章のアリーナ編。
底抜けに明るいアリーナの旅路。
それだけに、最後に待ち受ける切ない結末は胸に刺さります。
「え? 本当にこうなるの…?」と信じられなくて、無音の城の中を誰かいないか探し回ったあの感覚を、今でも鮮明に覚えています。
最後にすべての物語が“ひとつ”につながっていく瞬間は、何度プレイしても胸が熱くなります!
■こんな人におすすめ
- キャラごとのドラマをしっかり味わいたい人
- 丁寧に積み上がるストーリー展開が好きな人
第4位:ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
| 価格(税込み) SFC/PS2/DS | 418円/499円/6,909円 |
|---|---|
| 対応プラットフォーム | SFC・PS2・DS |
| 発売日 | 1992年9月27日 |
【ドラゴンクエストⅤ】は、親子三代にわたる壮大な物語。
そのストーリーの重厚さは、ドラクエシリーズの中でも随一です。
親子の絆、別れ、選択…ひとつひとつの出来事が胸に刺さる、唯一無二の体験が味わえます。
私は初回プレイで“ある別れ”のシーンで完全に泣きました…
その後の展開も含めて、本気で泣いた数少ないRPGのひとつです。
花嫁選びも、仲間モンスターとの冒険も、自分の選択で旅が形を変えていく“主人公らしさ”を強く感じる一作です。
■こんな人におすすめ
- 泣けるRPGを求めている人
- モンスター育成が好きな人
第3位:ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君
| 価格(税込み) PS2/3DS | 2,809円/5,570円 |
|---|---|
| 対応プラットフォーム | PS2・3DS |
| 発売日 | 2004年11月27日 |
フル3Dの広大な世界を初めて見たとき、「本当に世界を歩いてる…!」という衝撃を受けました。
丘の向こうに何があるのか気になって寄り道し、寄り道先で新たな街や洞窟を見つける…
そんな“冒険そのものの楽しさ”を思い出させてくれる一作です。
仲間が増えたり、新要素が追加されたりと、
遊び心地が大きく向上していて、旅の幅がぐっと広がります。
ドラクエシリーズの中でも“リメイクとしての完成度が非常に高い”と評価されている一作なので、久しぶりに冒険したい人にも、初めて触れる人にも自信を持っておすすめできます。
■こんな人におすすめ
- 広い世界を駆け回るのが好きな人
- 冒険の実感を味わいたい人
第2位:ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…
| 価格(税込み) FC/SFC/GBC/PS4/Switch | 430円/1,486円/1,779円/1,650円/1,650円 |
|---|---|
| ※HD2D版価格(税込み) PS5/Switch/Xbox X|S/PC | 7,678円/5,480円/7,678円/6,980円 |
| 対応プラットフォーム | FC・SFC・GBC・PS4・Switch |
| ※HD2D版対応プラットフォーム | PS5・Switch・Xbox X|S・PC |
| 発売日 | 1988年2月10日 |
何度遊んでも“冒険が始まるワクワク”が色あせない…!
自由に仲間を集めてパーティを作り、転職を経て強くなっていき、最後には大魔王に挑む…
王道の展開が、なんでこんなにも面白いんでしょう。
その完成度には、今遊んでもびっくりするほど。
時代を超えて語り継がれる理由がよく分かります。
■こんな人におすすめ
- 自由なパーティ構成を楽しみたい人
- “ドラクエの原点”を味わいたい人
第1位:ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて S
| 価格(税込み) PS4/Switch/Xbox One/PC | 4,750円/4,580円/5,478円/5,478円 |
|---|---|
| 対応プラットフォーム | PS4・Switch・Xbox One・PC |
| 発売日 | 2019年9月27日 |
ドラクエの魅力をすべて詰め込んだ、圧倒的な完成度を誇る一作。
中でもストーリーは評価が高く、王道ながら、あっと驚く予想外な展開もあり、驚きや感動が尽きません。
この作品ほど綺麗にタイトル回収されたゲームを私は知りません…
そして、ある場面でのフィールドに出た時の感動…!
“旅立ちの瞬間”にこんなに感動したのは初めてです!
「初めてのドラクエ」にも「最後に遊びたい一作」にもふさわしい、文句なしの最高傑作です。
■こんな人におすすめ
- 王道JRPGの最高傑作を味わいたい人
- キャラと物語に心を動かされたい人
初めてやるならおすすめできない!ドラクエのつまらない作品ランキング

一方で、ドラクエには“作品としての価値は高いのに、最初の一本としては少しクセが強い”そんなタイトルもあります。
難易度が高かったり、序盤が長かったり、ストーリーが複雑だったり…
遊ぶ順番によっては、楽しさに気づく前に挫折してしまうこともあるため、ここでは 「初見の人にはおすすめしにくい作品」 をランキング形式で紹介します!
第3位:ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々
初めて遊んだ時、とにかく迷いました…
世界が広いのにヒントが少なく、道に迷う→全滅しかける…というのを何度も繰り返すことに。
ただし、HD-2Dにリメイクされた【ドラゴンクエストI&II】は、遊びやすさが段違いなので、今から遊ぶならリメイクが断然おすすめ!
第2位:ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち
石板システムと非常に長いストーリー、所々で登場するトラウマ展開…
序盤に戦闘がほとんどなく、物語が動き出すまで相当時間がかかります。
私も初プレイ時、神殿の謎解きで詰まり、「いつになったら戦えるんだろう…」と思いながら進めていました。
ストーリー自体は素晴らしく、印象に残るシーンも多いのですが、腰を据えてじっくり遊ぶ覚悟が必要な一作です。
第1位:ドラゴンクエストⅥ 幻の大地
夢と現実が入り乱れる構造で、初見だと本当に迷います。
「今どこの世界にいるんだっけ?」と何度つぶやいたか分かりません。
リメイク版で改善されると思いきや…
仲間モンスター機能の廃止や不十分なバランス調整など、賛否が分かれる惜しい出来。
シリーズに慣れてから挑むのがベストな作品です。
まとめ
ドラクエシリーズは、どの作品にも独自の魅力がありますが、選ぶタイトルによって“体験の深さ”は大きく変わります。
物語に入りやすく、冒険の面白さを素直に味わえる作品もあれば、当時の作りゆえに今から遊ぶと少しハードルが高い作品も…
だからこそ、どれを最初の1本に選ぶかはとても大切!
今回のランキングが、あなたの“次に旅に出たい世界”を見つける手助けになれば嬉しく思います。
ドラクエの世界はいつ始めても遅くありません。
気になる作品から、ぜひ冒険を楽しんでみてくださいね。


